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ネトル ~浄血のハーブ~

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今回もハーブティーのお話から始めましょう♬ 

目次

ネトル

今回は

「貧血の予防」や
「体質改善」に効果のあるハーブ

「ネトル」(別名・セイヨウイラクサ)を
紹介します。 

これは、ストレートだと
ちょっと癖(というか独特のコク)
があるので、(私は苦手…笑)

おすすめは
「ペパーミント」と「メリッサ」の
爽やかさを加えたブレンド♬

*「メリッサ」! ...アニソンですね♬笑
ちなみに「メリッサ」は「レモンバーム」の
別名です♬

期待できる効果効能は?

「ネトル」の大きな効果は
何と言っても「浄血効果」です。

体内を流れる血液が
キレイになるっていうことは

「体質そのものの改善」に
効果があるってことです。 

つまり

「アレルギー疾患」に悩む人には
嬉しいハーブってことです♬ 

鉄分とVCと葉酸が豊富なハーブです。

その成分の特徴としては
鉄分が豊富な事と
その鉄分を全身に運ぶVCも
合せて豊富な事です♬

鉄分は、必須ミネラルの中でも
特に摂取と吸収がむずかしいもの

ですよね。

だから特に、
貧血になりやすい、女性には
知っておいて欲しいハーブです。

VB12と共に働いて
赤血球の生産を助ける
「葉酸」も豊富ですし

女性には、ぜひ、飲んで貰いたい
ハ-ブティーです♬ 

聖ヒルデガルトの智慧を

ところで…

皆さんは、世界で最も
「ハーブを使った医療」が
進んでいる国って
どこだと思いますか? 

正解はですね...

「ドイツ」です♬ 

かつて
「ハーブ療法の母」と言われた
「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン」さん
という有名な修道女の方がいて

1179年に亡くなりましたが
この方は
今から800年以上も前に
ナント!
81歳まで生きたんですね。

やっぱり
ハーブの持つ力でしょうか♬

ドイツでは
春先の様々なアレルギー疾患の予防に
この「ネトル」を摂る
「春季療法」っていうのが
あるくらい、その効果が
認められているんです。

残念ながら日本では
「ハーブによる植物療法」は
あまり使われていませんが
ハーブ先進国ドイツでは

「自然療法士」は
ハイルプラクティカーという
国家資格ですし

例えばフランスだと
エルボリストリという
「薬草の薬局」があったりもします。

西洋医学とどちらが良いかではなく
両方を組み合わせて

患者さんが
若しくは
患者さんになりそうな人が

「健康であること」を

自由に選べる医療(国)だったら
良いな、って思いませんか♬ 

2023.8
「こころレシピ」ブログ 
KUNI                

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